ここではレキオスシアターin残波の演目に

登場する人物の紹介を順次していきます。

 


琉球忍者 治金丸伝

主人公 琉球忍者

 

 日本のイメージとして挙げられるのは侍・芸者・忍者と言われるように

日本の歴史文化は海外で広く愛されています。

忍者は伊賀や甲賀といった流派が有名ではありますが、

沖縄も琉球だった頃に忍者のような諜報員、情報収集を目的とした集団がいたと

言われています。

「ニンブチャー」といわれる集団が島々や里々で情報を収集していたようです。

その情報を王府に提供し、給金をもらっていたという言い伝えがあります。

我々は琉球忍者を名乗り、殺陣にトゥンファー、ヌンチャク、サイなど

琉球の武器を使用し空手・古武道の技を取り入れ本土の忍者との違いを演出します。

「琉球武術」を活かしたショーとなっております。


治金丸とは

治金丸は沖縄の宝剣の一つとして大変有名な刀剣です。

正式名称は「黒漆脇差拵 刀身無名(号 治金丸)」

画像のように漆塗りの黒い鞘が美しい刀です。刃長は53.8㎝の大脇差になります。

無銘ではありますが応永信国の作であると推定されています。

拵の全長は73.6㎝、一般的な大和風の打刀拵えではありますが、

鍔は同じ宝剣の一つである千代金丸と同形です。

 

琉球王尚家に伝来した三振りの刀のうちの一つがこの治金丸。

「治金丸宝刀ノ由来」によれば宮古島の豪族である仲宗根豊見親が大永2年(1522年)に尚真王へ八重山諸島(先島諸島全域とも)平定の慶賀として献上したとされています。

また王は阿波根に銘じて京都の研ぎ師にこの刀を研がせたがその際に研ぎ師が偽物と

すり替え帰国してから偽物だと発覚。再び京から取り戻すのに約3年もの月日がかかることになったと言われています。

鍔
治金丸刀身